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最終更新: 2026-07-23 18:08
アイデアはフォークして育てる——edanet β 公開のお知らせ
まず、edanet がどんなサービスかをざっくりつかんでもらえるよう、スライドにまとめました。「細かい説明より先にイメージを掴みたい」という方はここからどうぞ。テキストで読み進めたい方は読み飛ばしていただいても大丈夫です。
「完成してから公開」という呪いを解く
AI ツールが普及して、「プロでなくても何かを作れる時代」になりました。ChatGPT でテキストを生成し、Midjourney で画像を作り、Claude に書いてもらったコードを動かしてみる。そういう体験が、特別な技術なしにできるようになっています。
でも、できたものをどこに置くか、困ったことはありませんか?
GitHub に上げようとしたら「README が必要?リポジトリの説明?」と手が止まってしまった。Twitter(X)に貼ったら画像1枚に収まらなくて諦めた。「完成してないから公開できない」と、ひとりのパソコンの中に眠らせてしまった。
AI が「作ること」を民主化してくれているのに、「見せること」のインフラはまだ追いついていない。そこに、edanet を作る理由がありました。
edanet とは
edanet は、AI で作った成果物を共有・フォークして育てる SNS です。
「共有する」だけなら他の SNS でもできます。edanet が違うのは、「フォーク文化」と「アイデア家系図」 の二つを設計の中心に置いたことです。
フォーク文化——改造は最大の賛辞
Git のようなフォーク文化を、アイデアの世界に持ち込みました。
他の人の作品を気に入ったら「フォーク」できます。フォーク先では自分なりの改変を加えて、新しい作品として投稿できます。フォーク元には自動的に「あなたの作品から X 件フォークされました」という形でリンクが残ります。
フォークされる = 評価された、という文化を育てたい。「いいね」は消費で終わりますが、「フォーク」は次の創造への接続です。誰かが「これ、面白い。自分ならこうする」と思って手を動かした——それがフォーク数に表れます。いいね数より、フォーク数がその作品の価値を示す指標になる。そういうプラットフォームを作りたかったのです。
アイデア家系図——アイデアが「育つ」様子を見る
あるアイデアがどのように分岐・発展してきたかをツリーで可視化するのが「系譜ビュー」です。
あなたが投稿したアイデアが誰かにフォークされ、さらにそのフォークが別の人に改造されて……という連鎖が、一本の木として見えてきます。「自分のアイデアが育っていく」体験は、普通の SNS には存在しない edanet ならではのものです。
β 版の機能を見てみる
フィード——今 AI クリエイターが何を作っているかわかる

フィードには「新着」「トレンド」「フォロー中」の 3 タブがあります。
トレンドタブには、フォーク数が多い注目作品が上がってきます。「今、AI クリエイター界隈で何が面白がられているか」がひと目でわかる場所です。単に最新順で流れてくるだけのタイムラインとは違い、コミュニティがどんなアイデアを面白がっているかが可視化されます。
投稿作成——ハードルは低く、でも文脈はしっかり残る

投稿のハードルを下げることにこだわりました。タイトル・説明・成果物のリンク(またはテキスト)を入れるだけで公開できます。「完成した」「動く」「きれい」は一切条件にしていません。アイデアの種を投げてください。
それと同時に、「なぜ作ったか」「どういう意図があるか」を書ける説明欄も用意しています。AI で作ったからといって、脈絡のない成果物の羅列にはしたくなかった。アイデアの背景が残ることで、フォークした人が「次にどう変えるか」を考えやすくなります。
系譜ビュー——アイデアの「家系図」を眺める

作品の「つながり」をツリーで可視化します。自分の作品がどう枝分かれしていったか、フォーク元の家系がどこから来ているか——AI クリエイターたちのアイデアの系譜を眺めているだけで、新しいインスピレーションが湧いてきます。
「このアイデア、元は誰が考えたんだろう?」という好奇心を、edanet なら辿れます。
こんな人に使ってほしい
- AI を使って何かを作っている人(エンジニア・デザイナー・ライター・アイデアマン)
- 「完成していないけど誰かに見せたい」と思っている人
- 「誰かのアイデアを改造してみたい」と思ったことがある人
- Building in Public に興味があるけど、GitHub には上げにくいものを持っている人
edanet は「完成品」の場所ではありません。動かなくてもいい、ラフでもいい、アイデアだけでも投稿できます。
むしろ、完成品を晒すより「まだこれで合ってるかわからないけど……」というものの方が、フォークされやすいかもしれません。余白があるから、他の人が「ここ、もっとこうしたらいいのでは?」と手を伸ばしやすい。完成度の低さが、コラボレーションの入口になる——そういう逆転の発想を、文化として根付かせたいと思っています。
「AI で作る」を、一人で終わらせない
AI を使って何かを作ると、「誰かと一緒に作った感覚」が薄いことがあります。意外と、孤独なんです。
自分がプロンプトを打ち込んで、AI が出してきたものを調整して、また打ち込んで……。それ自体は面白いけれど、「見てもらいたい」「触ってもらいたい」という気持ちは消えない。AI が生成してくれた成果物でも、そこには自分の意図・センス・試行錯誤がある。それを誰かに届けたい、という欲求は普通の創作と変わりません。
edanet は、その孤独を解消する場所として設計しています。あなたが投稿したものが誰かの目に触れ、「これ、改造してみた」とフォークされる。そのフォーク先にまた誰かが興味を持つ。アイデアが「自分のもの」から「みんなで育てるもの」になる瞬間が、edanet の面白さだと思っています。
GitHub のような開発者向けプラットフォームでもなく、Instagram のような完成品ギャラリーでもない。過程を見せ、改造を歓迎し、進化の系譜を残す——そういうプラットフォームが、AI 創作の時代に必要だと確信して作りました。
β 参加のご案内
現在、edanet はクローズド β テスト中です。
β 期間中に特に確認したいことがあります。
- 「フォーク」という体験が、実際どう感じるか
- 系譜ビューは「面白い」か「よくわからない」か
- 「投稿したい」と思える導線になっているか
- どんなジャンルの成果物が集まりやすいか
ぜひ触ってみて、思ったことを教えてください。フィードバックの形式は問いません。雑な感想でも、「ここが気に入った」だけでも、大歓迎です。
👉 β 参加はこちら → edanet.keyaki-dev.com/beta
マジックリンクでログインできます(パスワード不要)。β 期間中は機能追加・改善を随時行います。「こんな機能があったら」「ここが使いにくい」というフィードバックを、遠慮なく投げてください。
フォーク文化を育てる仲間を、待っています。
今後のロードマップ
| 時期 | マイルストーン |
|---|---|
| 2026-07 末 | β 一般公開 |
| 2026-08 | コメント・通知機能強化 |
| 2026-09 | テーマ投稿(コミュニティ企画) |
| 2026-10 以降 | モバイル対応・外部連携 |
あなたのアイデアが、誰かのアイデアの「枝」になる——それが edanet です。
ぜひ、最初の「枝」を生やしてください。
#edanet #AI創作 #フォーク文化